Case: #TurnOnTheWoofer

ヒンドゥー教の新年の祝祭であるディワリ。お祝いの爆竹・楽器や交通音などの騒音(通常の3倍以上となるそう)は、犬にとってはかなりのストレスになるもの。

そのストレスを何か良い形で解決できないかと考えたインドの広告代理店・Tonic Worldwideは、音楽チャンネル・Sony MixとNGO・Animals Matter to Meとの協力でとある施策を実施しました。

音楽により犬のストレスを軽減させリラックスさせようというこの施策。犬が穏やかになるような特別な低レベルのビートとリズムで構成された楽曲をミュージシャンに手がけてもらい、特設Webサイトで入手できるようにしたのです。

Animals Matter to Meのリハビリセンターで150匹の犬の間でテストされ、“犬が穏やかになり良い影響が出た”というこの楽曲。ディワリの間だけではなく、悪天候の時など様々な犬が不安になっている状況にも活かせるといいます。

利用方法はサイトにアクセスして、名前とメールアドレスを入力してダウンロードするだけ。コンセプトムービーでは首輪にスピーカーをつけた形で犬に聞かせていますが、特にプレーヤーの指定はありません。

ちなみにサイトには、「ディワリは人はハッピーだけれど、犬にとってはそうではない」「人間がクラッカーでお祝いするのが好きだけれど、犬にとっては気が狂うようだ」などと、犬の目線から見たインサイトが記載されています。

新年の祝祭という一大イベントにおける、隠れたインサイトを見つけ出したソーシャルグッド施策でした。