Case: Pay With Views

ドイツの自動車メーカー・Opelが新たに発売した、3種類のOnline Editionシリーズ。それぞれ高性能なルーフアンテナを搭載しており、ヨーロッパのほぼ全域において、車内で安定したインターネット環境を利用することができます。

このシリーズのPRにはYouTube広告が採用されたのですが、ユニークなのはよくあるプレロールやオーバーレイではなく、ユーザーにOnline Editionの試乗をしている動画を自由に作ってもらった点。自作動画の再生数をお金に換算する、つまり流行れば流行るほど高い金額の車を購入できるという企画を考案したのです。

お金への換算にあたっては『再生40回ごとに1ユーロ』というルールがあり、以下のような計算になります。

・The Karl Rocks Online Edition(€14,747)=589,900回の再生で購入可
・The Corsa Online Edition(€18,490)=739,600回の再生で購入可
・The Astra Online Edition(€23,070)=922,800回の再生で購入可

上手くいけばお金を一切払わずに新車を手に入れられるとあって、多くの動画が投稿され、中には再生数530万回を突破した強者も(以下がその作品です)。

消費者自身にバイラル動画を作ってもらい、それをそのまま広告として活用してしまおうという試みは、ユーザーにとっても、そしてOpelにとっても美味しい話。YouTubeの新しい使い方として、とても斬新な試みですね。