Case: Aside from a few crumbs

2013年から、フランスの大手広告代理店・TBWA Parisはマクドナルドの広告において、想像力を掻き立てるミニマルな表現に挑戦し続けています。

例えば、ロゴや商品名を出さない超クローズアップ広告や、

商品のアイコン化広告など…

ユニークなクリエーティブを展開をしてきましたが、今回はなんと商品を消してしまうという大胆なアプローチに辿り着きました。

これはチキンナゲットの広告。
これはフライドポテトの広告。
そしてこれはビッグマックの広告。

そう、なんと最新の広告はパッケージと食べかすがチラリと写り込んでいるだけ。

TBWA Parisは、「マクドナルドの商品は、既に誰もが知るものであり、広告が何も言わずとも、そして、“もはやそこに存在すらしなくても”、自分自身を語ってくれる力を持っている」と考えたそう。

パッケージ、食べかすだけでなく、大きな余白もまたポイント。これだけの空白を設けることで、本来そこにあるはずの楽しげな食事風景を頭の中に描かせてくれます。いやはや、ハイセンスですね。

今までのシリーズに負けじと劣らず、ついじっと見入ってしまうような奥深さのあるマクドナルドのミニマリズム広告でした。

(via TBWA Paris)