Case: Don’t waste

近年ヨーロッパでシェアを拡大し、急成長を続けているトルコの家電メーカー・Bekoが、4月22日の『Earth Day(地球や環境のことを考え、自然環境に感謝する日)』に合わせて出稿した新聞広告をご紹介します。

環境に配慮した製品の開発に力を注いでことを訴求するため、同社が目を付けたのは、求人広告のページ。それぞれの募集広告のフォントや段組みを少しずつ調節し、白い余白のスペースを作って「Daha az tüket(無駄遣いはやめましょう)」という文字を浮かび上がらせることを考案しました。

この“印刷しない広告”は、1面を使って印刷する通常の広告に比べ、

・17本分の木
・12,300kWhの電力量
・85トンの水
・2,100Lの燃料油
・73kgのインクや溶剤
・267kgの煙

を節約・削減することができたとのこと。

シンプルなメッセージながら、常識にとらわれない型破りな発想力がBekoの製品にも活かされていること、そしてエネルギー効率の良い家電を使えば環境保全につながることを示唆した、秀逸な広告でした。