Case: #Back2School

子供の自殺が突出して多いと言われる『9月1日』。多くの学校で夏休みが明けるこの日に、悩みを抱える子どもたちが命を絶ってしまうケースが増えるというのです。

イギリスでも9月は新年度の始まりの月。ある調査によると、同国では500万人を超える子供たちがいじめに関連する問題に悩んでいるといい、この時期には学校に行くのが辛いと感じる子が多いそうです。

そこでいじめ問題に対して多角的に支援・サポートを行うNPO団体・AntiBullyingProは、ジャーナリストのCathy Newman氏とともに『#Back2School』というキャンペーンを立ち上げ、学校生活に悩む子供たちを応援するキャンペーンを実施しました。

自身もいじめられた経験を持つというNewman氏は、YouTubeに公開した動画で自らの体験を告白。歯並びが悪いことが気になって自分に自信が持てなかったこと、真面目な“がり勉タイプ”な点をからかわれたこと、男子生徒からセクハラまがいのいたずらをされたことなどを話します。

そして今悩んでいる子供たちに向け、「自分自身に誇りを持って。人と少し違ったって、それは素晴らしいことなんだから。」とメッセージを送りました。

さらに自分の幼い頃の写真をTwitterに投稿し、ちょっとダサかった頃の自分を公開。「もしもいじめに遭ったら、友達や先生に相談して」と呼びかけています。

すると彼女に続き、幼少期の写真を公開する人が続出。

「友達や先生に相談するのを忘れないで。」

「自分らしくいることを、誰にも邪魔させちゃだめだ。」

「いつもあなたらしく。」

など、子供たちを励ます投稿が多く寄せられました。

今は辛くても、大人になればきっと素敵なことがたくさんある。独りで悩まずに、家族や先生、カウンセラーを頼りにしてほしいと呼びかけるSNS施策のご紹介でした。