Case: Stress Buster

エストニア観光局がドイツ・ベルリンで仕掛けた、一風変わった観光PR施策をご紹介。

ストレスが何かと多い現代。アメリカ心理学会の調査によると、成人の43%がストレスにより健康を害しているとも言われています。このようなストレスにさらされている人々、特に都市生活者をターゲットに、エストニア観光局が今回の取り組みに際して掲げたプロジェクトが「Stress Buster(ストレスバスター)」というもの。

本企画では、プロジェクトの専任スタッフが道行く人々の表情をカメラを通してチェック。

これはただカメラ越しにチェックするだけではありません。顔の表情をトラッキングする専門家の監修のもと「怒り」「幸せ」「悲しい」「驚き」4つのバロメーターについて、顔の表情から正確に“ストレス度合い”を読み取っているのです。

そして「怒り」や「悲しい」という指数が多い人に対して二つの作戦を決行。

一つ目は、自然豊かなエストニアらしい、“キツツキが木をつつく音”が楽しめるサウンドボックスを、ストレスのある人に向けること。外装も木でできているという凝ったものです。

もう一つが、森のような簡易セットを彼らの目の前に設置して、一緒に記念撮影すること。

これには気ぜわしそうだった人々も、笑顔に。

また、プロジェクトの特設ページではエストニアの大自然を楽しめ、ストレスの解消に繋がるアクティビティを紹介しています。

大自然が豊富なエストニアへの旅行を訴求するために、“都市生活者のストレス”に着目した観光客誘致プロモーションでした。