Case: Irresistible posts

日々SNSに投稿される食べ物の美味しそうな写真。人々の食欲を強制的に引きつけることから“フードポルノ”や“飯テロ”などと言われています。今回紹介するのは、そんなSNSに投稿された美味しそうな食べ物が、“実世界ですぐ食べられる”という夢のようなInstagram施策です。クライアントはケチャップメーカーのハインツ。

ブラジル・サンパウロにある飲食店シェフがInstagram Storiesで、美味しそうな出来立てのハンバーガーを見せて「この“投稿”をお届けします」というメッセージとともにコンテンツを投稿します。

本投稿はジオロケーション(位置情報)機能を活用して、ランチタイムに近くでInstagramを閲覧しているユーザーにターゲティングして配信されたもの。

Instagram Storiesでは“視聴したユーザー”のアカウントが投稿した本人にわかりますが、今回、ハンバーガー映像を視聴したユーザーに向けて、実際にハンバーガーを作ったのです。

そしてハインツのケチャップやマスタードとともに出来立てのハンバーガーを本人の元へ配達。

デリバリーされたハンバーガーはInstagramの投稿デザインを模したパッケージに入って届きます。これがつまり「この“投稿”をお届けします」という意味だったのです。

このチャーミングなパッケージを写真に撮ってInstagramに投稿するユーザーもいたようです。

かなり実験的な試みだと思いますが、美味しそうな料理の写真を見たときの「食べたい…」という欲求を叶えてくれるサプライジングな取組みでした。