Case: Chicago Dog Sauce

ホットドッグにはケチャップとマスタード、これ定番ですよね。ところがアメリカのシカゴでは、シカゴスタイルといって、マスタード、トマト、オニオン、ピクルスなどが豪快に盛り込まれたホットドッグが主流なんだそうです。

地元の人々はこのシカゴスタイルに誇りさえ持っており、「ケチャップなんて邪道!」と考えているのだとか。

このスタイルに一計を案じたのが、ケチャップでおなじみのハインツ。ケチャップのボトルを水色に替え、上から「Chicago Dog Sauce」と書いたラベルを貼りつけて、ホットドッグスタンドに置いてもらうことにしました。

もちろん中身はふつうのケチャップなのですが、シカゴスタイルのための特別なソースだと思い込んでいる人たちは、“ケチャップのような見た目”に少し戸惑いながらもホットドッグにたっぷりとかけてほおばります。

「本当に美味しいね。」
「最高だよ!」

そんな感想が出てきたところで、スタッフがラベルを剥がして種明かし。皆さんショックを受けながらも、ケチャップとホットドッグの相性の良さを認めざるを得ない様子。「もうひとつ食べたいくらいだよ。」という声まで出たようです。

このキャンペーンは7月19日の『ホットドッグの日』にちなんで実施されたもので、“ケチャップなんて絶対にありえない”と思っていた市民に新鮮な驚きを与えることに成功しました。

YouTubeで公開されたこの動画には、「面白いね」といったものから「気付かないなんて信じられない。」「絶対に認めない!」などといった否定的な意見まで多くのコメントが寄せられており、ホットドッグとケチャップをめぐる論議を巻き起こしているようです。