Case: Joy Of Racing

約50年にわたり、モーターレーシング界でスポンサーとしてその名を馳せてきたイタリアのアルコールブランド「MARTINI」。「マルティーニカラー」と呼ばれる赤、水色、紺のストライプのデザインは多くの車に施され、F1ファンたちに親しまれてきました。

そんな往年のファンに絶大な人気を誇る同社がF1における存在感を改めてアピールすべく、世界に1つだけの特別なヘルメットを制作しました。

MARTINI #JoyOfRacing from Graham Jenks on Vimeo.

「Joy of racing」と題した本企画は、F1が持つ魅力的な要素(エネルギー・感情・精神)を描いたヘルメットを作ることで、ファンと“F1レースで感じる喜び”(Joy Of Racing)を分かち合おうというものです。

デザインナーはスペイン人アーティストのKenor氏。
「テクノロジーが大切になるF1において、このように手書きのデザインが重要な役割を果たせることを嬉しく感じます」と語る氏は、1つ1つ手書きでヘルメットに色を入れていきます。

そして完成したヘルメットがこちら。

本施策をまとめたWeb動画では、同社がスポンサーを務める名門チーム「ウィリアムズ」のレイサー・Felipe Massa氏が本ヘルメットについて紹介。F1に対する熱い気持ちも語りました。

僕が思う“F1レースで感じる喜び”とは、情熱、アドレナリン、それに愛です。

更に本ヘルメットが当たるプレゼントキャンペーンも実施。応募条件は「あなたにとって“F1レースで感じる喜び”とは何ですか?」という質問への回答をハッシュタグ「#JoyOfRacing」をつけてSNS上に投稿することです。当選者は8月に発表され、ヘルメットの他にもベルギーの往復航空券、4泊分のホテルステイ、そしてスパ利用券という豪華なプレゼントが付いているといいます。

ファンの心理に訴えかけることで、「F1=MARTINI」のイメージを浸透させるクリエイティブな取り組みでした。