Case: Pre Roll Concerts

ベルギーのラジオ局・Studio Brusselsが、YouTubeのプレロール広告を使って新人アーティストのプロモーションを行いました。

同局では毎年、若手ミュージシャンにが参加するオーディション番組を制作しており、最終選考まで残ったグループにはデビューを全面的にバックアップするという取り組みを行っています。

今回のファイナリストはTAMINO、The Lighthouse、そしてKai Wénの3組。

Studio Brusselsは彼らのプロモーションビデオをプレロール広告にして、ドレイクやコールドプレイなど世界的に有名なアーティストに関する映像の前に、“オープニングアクト(前座)”として流すことにしました。

プレロールは動画本編の前に強制的に表示される広告なので、うっとうしいと感じる人も多いのですが、音楽好きの視聴者に向けて流した映像は途中でスキップされることが少なく、なんと4割の確率で最後まで再生されたとのこと。

3組の新人アーティストはこれがきっかけで知名度が急上昇。8月に開催される音楽フェスで曲を披露することになったうえ、Taminoはベルギーの音楽チャートで1位を獲得したそうです。

若い才能を見事花開かせることに成功した、目の付け所が鋭いプロモーションでした。


Studio Brussel – Pre Roll Concerts Casestudy from DDB Brussels on Vimeo.