Case: Amarula #NameThemSaveThem

現在アフリカに生息するゾウは40万頭。15分毎に1頭の象が密猟の犠牲となっており、専門家によると2030年までに絶滅する危険があるといいます。

この状況を危惧したアフリカの人気アルコールブランド「Amarula」は、この事実を世間に訴えるべく、ケニアの非営利自然保護団体「WildlifeDirect」と共同で画期的なデジタル施策を実施しました。

キャンペーン名は『Name Them Save Them(象に名前を付けて、密猟から守ろう)』。

人は動物に名前を付けるとその動物に愛着を持つもの。この発想に着目した同社は、“バーチャル象”に名前を付け、身体の模様をデザインできる特別なWebコンテンツを開発しました。

キャンペーン特設サイトを訪れると、そこはまさにサバンナの世界。

まずは、サバンナにいる象の中から白色の象を選んでクリック。象に名前を付け、好みのカラーや模様を選んで自分だけのオリジナル象を作ります。

完成した象はもちろんSNSでシェアすることも可能。

また、カラフルな象がデザインされたキャンペーンボトルを制作し、期間限定で販売。

このユニークなキャンペーンは国内外の様々なメディアに取り上げられ、200万人を超える人々が特設サイトを訪問。アメリカではリキュールボトルの売上も39%UPしました。

更にバーチャル象1頭のに名前が付けられるごとに、「WildlifeDirect」に1ドルを寄付。寄付は密猟から象の身を守るための追跡装置の購入に使われるといいいます。

“名前を付けることで、ジブンゴトにさせて愛着を持ってもらう”という斬新なアイデアが話題となったアルコールブランドの社会貢献施策でした。