Case: Reclame Aqui The Colour of Corruption

政治家の不祥事が後を絶たないブラジル。数多くの汚職問題が見過ごされている中、汚職問題にもっと焦点を当て正当な処罰を下そうと、企業と消費者のCRMプラットフォーム「ReclameAqui」が、ある画期的なシステムを開発しました。

「ReclameAqui」は言わば、企業に対する消費者の“クレーム掲示板”。質の低い商品を提供する企業から消費者の権利を守るために作られたWebサービスです。

そんな同社が今度は“汚職問題”から国民の権利を守るために、『The Colour of Corruption(汚職に色付け)』という名のGoogle Chromeのプラグインを開発。汚職問題に人々の注目を集めることで、汚職に手を染めることを抑制しようという考えです。

同サービスを利用するには、まずはプラグインをインストール。

インストールが完了すると、汚職に手を染めた政治家の名前に紫のハイライトが表示されるようになります。

ハイライト部分をマウスオーバーすると、更に政治家の詳細も表示。

対象は、Google上の全てのページ。検索結果ページやニュース記事ページ、SNSのフィードに、政治家の公式プロフィールページに至るまで、ありとあらゆるページが対象です。

また、プロジェクトを実施するにあたり、同社は名門大学であるパラナ・カトリカ大学に協力を依頼。現在2万人の学生が、裁判所のデータを追跡してデータベースをアップデートするという一連の流れをマスターできるよう、特別授業を受けています。

圧倒的な技術力を活かし、国民の権利を保護するシステムを開発した人気Webサービスによる社会貢献施策でした。