Case: UberSEARCH

“30分に一人”という割合で子供の誘拐・失踪事件が頻発しているロシア。行方不明者の捜索には、目撃者による情報提供がきわめて重要ですが、従来のポスターやチラシによる貼り紙ではなかなか手がかりが見つからないという問題点がありました。

そこで立ち上がったのが、タクシーの即時手配サービス・Uber。ロシアではデザイン性と盗難にあっても見つかりやすという防犯面から、自分の車にアートを施す人が多いそうで、このことに着目したUberはドライバーたちに協力を依頼し、行方不明の子供の似顔絵を車体に描くことにしました。

Uberアプリ上でも情報を募ったところSNSを中心に広く拡散し、120万ドル相当分のメディア露出を達成し、総勢2,200万人にリーチしました。その結果、実際に昨年から行方不明になっていた15歳のYanaさんを見つけ出すことに成功したのです。

“車にイラストを描く”という、ロシアの人々の行動・習慣を上手く利用して子供の命を救った試み。Uberでは今後もロシア内務省や被害者支援団体などと連携しながら、いまだ所在の分からない子供たちの捜索に尽力していくという事です。


UBER SEARCH from Proximity Russia on Vimeo.