Case: Scents of the City

フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの4か国を結ぶ高速列車を運航するThalys(タリス)が、各国の様々な場所を香りで表現するというユニークなキャンペーンを実施しました。

ブリュッセルに5月12日から2日間限定でオープンしたポップアップストアには、小さな筒状の物が天井から無数に吊り下げられています。

この中に入っているのは、パリのカフェから漂ってくるパン、ベルギーのマグリット美術館、ドイツのケルン大聖堂などの“街の香り”を再現したビーズ。

それぞれの筒には、店内に用意された地図上の場所に対応する番号が付けられていて、自分が気に入った香りがどの都市にあるのかを見ることができるのです。

店を訪れた人々は、752本のチューブの中から直感で香りを選び、その地に思いを馳せます。旅の目的地が決定すれば、もちろんその場で予約をすることも可能。

近年ヨーロッパではテロ事件が相次いで起こっていることから観光客の足が遠のいているのだそう。そんな中Thalysが結ぶ各都市をユニークな形でPRし、多くの人に訪れてもらおうというのが本施策の狙いです。

香りと感情には密接な関係があることは科学的に証明されています。香りに導かれて旅をするなんて、ロマンがあって素敵ですね。