Case: H.A.N.D.

アメリカの大手中古車買取・販売会社のKelley Blue Bookが、マスコットキャラクターの『H.A.N.D.』を公開しました。

Kelley Blue Bookでは、PCやスマホから自分の所有する車のメーカー、車種、走行距離などの情報を入力すると即座に買取金額を提示し、その後店舗に車を持ち込むとキャッシュで買い取ってくれるサービス『Instant Cash Offer』を提供しており、H.A.N.D.はそのサポートをするために作られたもの。

Instant Cash Offerは非常に便利で効率的な査定方法ではありますが、従来のような“人と人とのつながり”に欠けています。そこで取引が成立した際に、店員の代わりに顧客とガッチリと握手をする役目を果たすH.A.N.D.を開発したというわけです。

お客さんは、H.A.N.D.の顔の部分に取り付けられたスクリーンとウェブカメラを通じて、Kelley Blue Bookのスタッフと会話をすることができます。

ロボットの体に人間の顔が映し出されるという若干ちぐはぐな見た目や、機能はただ握手をするだけなので“右腕しかついていないこと”など、ツッコミどころ満載のH.A.N.D.ですが、2月にオハイオ州クリーブランドで開催されたモーターショーでお披露目したところ、訪れた人々からは好評だった様子。

人と人とのコミュニケーションのためにロボットを使うという、ユーモラスなアイディア企画。今後はハイタッチもできるよう調整中だということです。