Case: A chair with a view

アイスホッケー大国・スウェーデンで、ヨーテボリを本拠地にする強豪チーム・Frölunda HCが、年間シートをユニークな方法で発売しました。

シーズンを通じて全試合を同じ座席で観戦できる年間シートは、一般チケットを1試合ずつ購入するよりもお得ではあるものの、やはり高額であることは否めません。

『多少まとまったお金を払ってでも、購入する価値がありますよ!』とアピールするため、Frölundaは地元の不動産仲介業者・Bjurforsに協力を仰ぎ、同社のHPに空いている年間シートを“物件”として掲載することにしました。

さらに実際に試合会場で“オープンハウス”(物件見学会)を実施し、座席の場所やリンクとの距離感などをお客さんに確認してもらったのです。

この取り組みはSNSを通じて拡散し、またインターネットニュースでも取り上げられた結果、残っていた年間シートのほとんどを販売することに成功。

氷上の格闘技とも言われるアイスホッケーは、やはり間近でそのスピード感と迫力を感じるのが一番。『まるで自宅にいるようにくつろぎながら、試合観戦が楽しめる』という指定席ならではのメリットを、不動産とリンクして売り出したクレバーなプロモーションでした。


Frölunda HC & Bjurfors Real Estate – A chair with a view from CP+B Scandinavia on Vimeo.