Case: Party Safe

毎年全米を熱狂の渦に巻き込む一大スポーツイベント、スーパーボウル。仲間や親戚で集まり、ビールやおつまみを持ち寄ってホームパーティーをしながら観戦するのがアメリカンスタイルです。

しかし大きな問題となるのが、パーティーが終わった後。多くの人がアルコールが入った状態で運転して帰るため、スーパーボウルの夜には交通事故が多発するというのです。

そんな状況を憂慮したアメリカの菓子メーカー・Frito-Layから、ゲーム観戦の後に安全に帰宅することを手助けするトルティーヤチップス、その名も『Party Safe』が限定発売されました。

このチップスのパッケージには小さなセンサーがつけられていて、人の呼気に含まれるアルコールを検知すると、袋に“車のハンドルの絵”が浮かび上がります。

また、搭載されたNFCタグにスマホをかざすと、画面にタクシーの即時手配サービス・Uberで利用できる10ドルOFFのクーポンが表示されるなど、飲酒運転をしないようドライバーに促す仕組みになっているのです。

自分と周りの人の安全があってこその楽しいスポーツ観戦。大いに盛り上がった後は“安全に家路についてくださいね”と訴えるこのアイディアパッケージは、同社の思惑通り(?)USA TODAYやTIMEをはじめ数多くの米メディアでパブリシティを獲得し、話題を呼んでいます。