Case: Notfairbnb

ベルギーのホームレス支援団体・Solidarité Grands Froidsが、ホームレスの過酷な生活環境を訴えるために、驚きの特設サイトをオープンしました。

その名も『Notfairbnb』。サイトを見ると、部屋の貸し借りサービスで人気のAirbnbにそっくりです。

しかし、よくよく見るとその掲載内容には大きな違いが。
多種多様な宿泊施設・物件を掲載しているAirbnbに対し、『Notfairbnb』ではホームレスの人々が暮らす過酷な環境(物件)を掲載しているのです。

歩道脇にダンボールやマットレスを敷いたり、ベンチに敷かれた寝袋だったり、教会の近くで毛布にくるまったりと、その様子は見るに堪えないものばかり。

それぞれの“物件”には「値段」がつけられており、ユーザーは宿泊の予約をする代わりに、ページ右側の赤色のボタン「Fair un don(寄付をする)」をクリックすることで、その「値段」分を団体に寄付できるようにもなっています。

知名度の高まる人気Webサービスのイメージをうまく活用して、ホームレスの過酷な住環境の理解と寄付を促したNGOによる啓発Webサイトでした。