Case: Bowling Brake

あらゆる状況を想定し、乘る人に安心をもたらすフォルクスワーゲンがブラジルで実施した、愉快なプロモーション。

堅苦しい説明ではなく、何か楽しい方法で安全性能をアピールできないかと考えたVW。意外な場所で、ちょっとしたドッキリを仕掛けました。

男女数人でボーリング場を訪れたグループ客。ひとりの女性がボールを投げると…なんとピンにあたる直前でピタッと止まってしまいます。

何が起こったのかよく分からないまま、今度は別の男性が投げますが、やはり同じ結果に。

実は彼らが使っていたボールとレーンには強力なマグネットが仕込まれていて、どんなに強く投げても磁石の反発力によりボールがピンに当たらないようになっていたのです。

そうとは知らない若者たち。イライラも頂点に達したところを見計らって、上部のスクリーンにこう表示しました。

『City Emergency Brake. Brakes your car to avoid collisions.(シティエマージェンシーブレーキ機能。あなたの車を衝突から守ります)』

シティエマージェンシーブレーキとは、時速5kmから45kmでの走行中に、レーダーとフロントカメラが連携して車両と歩行者を探知。衝突が予測される場合に、自動的にブレーキを作動させ危険を回避、あるいは追突の被害を軽減するという機能です。

車の安全性能をボーリング場でPRするとは、発想がユニークなキャンペーンでした。


VOLKSWAGEN – Bowling from Caio Tezoto on Vimeo.