Case: SCARY SUMMER #パリピになるほど #狙われる

あっという間に季節が秋めいてきましたが、皆さんはこの夏、どのような思い出を残しましたか?
近年のアウトドアブームの加速によって、夏フェスや野外イベントなど、自然と共に夏を楽しむ機会はこれまで以上に身近なものとなりました。

しかし誰もが気軽に楽しめる機会が増えたからこそ、一層気を付けたいのが自然界の驚異です。特に近年はジカ熱やデング熱などが猛威を振るい、日本政府からも虫除け防策について定期的な呼びかけがなされています。

そんな中、今年7月に虫除けスプレーブランド『スキンガード』を展開するSCジョンソンが公開した動画「SCARY SUMMER」は、特に楽しいことに夢中になりがちな若者たちに向けて、“夏の脅威”への注意喚起を目的として制作されました。

“パリピ”(パーティピープルの略。お酒を飲んで、パーティーやイベントをノリよく楽しむ人のこと)と呼ばれる若者たちが、日常的に活用する人気の写真SNS「Instagram」を活用し、インスタ風の表現で制作された本動画は、一般投稿を模した初の「インスタ動画」としても注目を集めました。

そして「SCARY SUMMER」プロジェクトではさらにもう一つ、Instagramのタグ付け機能を活用した施策が行われました。それがコチラの投稿です。

Instagramでは、画像をタップすると、その投稿にタグ付けされたアカウントが表示される仕組みですが、この写真をタップすると・・・

左側の女の子のまわりに、「mosquito(=蚊)」がウジャーっと群がるという仕掛け。
一方、スキンガードの備えを忘れなかった右側の女の子には蚊は集まりません。

さらに、「mosquito1.0」から「mosquito2.5」のアカウント名をタップすると、Instagramの一覧画面ならではの「9枚絵」で“CAUTION MOSQUITO”と、注意喚起のメッセージが表示されます。

この投稿には、累計1万人以上がリーチし、その約半数がスキンガードのブランドサイトを訪問するとという成果に繋がったそうです。

ターゲットとなる“パリピ”たちが、自分自身のリア充ライフを発信する場として日常的に使用するInstagramを活用し、生活者がまったく予期しないタイミングで驚きを与え、その中にブランドメッセージを組み込むという、たいへんウィットに富んだ企画でした。