直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、ホクト、キリンビバレッジ、ダリ展東京展/ぴあ、ドミノ・ピザ ジャパン、三越伊勢丹ホールディングスの5つの事例をご紹介。

1:あるセリフで松茸も焦る、霜降りひらたけのCM(ホクト)

ホクトは、俳優の遠藤憲一氏を起用した「ホクトプレミアム 霜降りひらたけ」新TVCM「松茸狩り名人の証言」篇を9月9日(金)より全国で放映開始。そして、ホクト公式YouTubeチャンネルでは、TVCMとその続編となるWEBムービー「驚愕のホクトプレミアム効果」篇も先行公開している。

本TVCMのストーリーは、遠藤氏扮する松茸狩り名人がある日、効果的な松茸の採り方を会得し、ワイドショーの取材でレポーターにその独特な“技”を披露するという内容。その技とは、木の根元に向かっての「ホクトプレミアム!」という声がけ。これを行うと突然、松茸2本が顔を出すという驚くべき現象が発生する。このTVCMで披露される“ホクトプレミアム効果”は、松茸も焦る「ホクトプレミアム 霜降りひらたけ」のおいしさを表現している。

撮影は手持ちカメラのみで行われ、BGMも入らないシンプルな映像も特徴の一つだ。また、TVCMの続編となるWebムービーでは、“ホクトプレミアム効果”が松茸のみならず、あらゆるものに有効であることを、自身の経験談を交えながら紹介するというシュールな展開になっている。

2:100万本の缶コーヒーをシークレットサンプリング(キリンビバレッジ)

100万本シークレットサンプリング

キリンビバレッジは、10月4日(火)に新発売する缶コーヒーにおいて、商品名を明かさない試飲缶を無料配布する同社史上最大規模のサンプリング「100万本シークレットサンプリング」を9月14日(水)から実施。今回のサンプリングは、本新商品が、従来にない新しい製法により、お客様の嗜好の変化に応える味覚を実現することができたことより、この “自信の味”を、先入観無く試してほしいという意図から実施に至った。

具体的には、全国7都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)において、無料で試飲缶を提供できる自動販売機を設置する期間限定サンプリングイベントや、全国各地のauショップ・PiPit(一部除く)で配布するほか、専用Webページ(100万本.kirin.jp)より応募を募り、抽選で1,000名が当選するキャンペーンなど、幅広いお客様に手にしてもらえるように展開する。また、サンプリング期間中には、TVCMほか交通広告やSNSにて、サンプリングに関する情報を提供していくなどして、新商品への期待感の獲得を目指す。

3: ダリと能の世界の融合パフォーマンス「ダリ能」や、“見る”だけじゃなく“塗る”ダリ体験ができる「ダリの塗り絵」(ダリ展東京展/ぴあ)

ダリ展

9月14日(水)より東京・国立新美術館にてスタートした、サルバドール・ダリの回顧展「ダリ展」。スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団、アメリカのサルバドール・ダリ美術館、スペインのマドリードの国立ソフィア王妃芸術センター協力のもと、約250点もの作品が集められている。

前日13日(火)に行われた開会式では、オープニングで「ダリ能」を上演。本パフォーマンスは、演能団体「銕仙会」が演じる能と、クリエイティブ集団「ライゾマティクス アーキテクチャー」による映像演出を掛け合わせ、サルバドール・ダリが能の世界を通じて降りてくることで、現代版シュルレアリスムを表現。

また、ダリショップで発売される「ダリの塗り絵」は、展覧会で見られるダリの名作10点を、美しい原画と線画の塗り絵で収録。塗り絵ページは切り離せるミシン目付きで、ダリが描き出す唯一無二の世界観を、購入者自身の感性で新たな作品として自由に色を塗ることができる。

4:クーポンがもらえる、自分のお気に入り写真で簡単に作れるCM風動画(ドミノ・ピザ ジャパン)

ドミノ・ピザ CMまねっこメーカー

ドミノ・ピザは、スマホで自分が撮ったお気に入りのフォトを選ぶことができるCM風動画が出来上がる特設サイト『ドミノ・ピザ CMまねっこメーカー』を、 9月15日(木)から10月23日(日)の期間限定でオープン。動画作成をすると、M・Lサイズのピザ全品が39%OFFになるネット注文限定クーポンがもらえる。

使い方は2ステップのみで、好きな言葉5文字を入力し、それにあわせてスマホから、お気に入りの写真を3枚選ぶだけ。同社のCMの「だからすーき♪ドミノピーザ♪」と同じ調子で、自分の選んだ5文字をあてはめて「だからすーき♪◯◯◯◯◯♪」と読み上げてくれる。また、Twitter、Facebook、LINEでシェアすることもできる。対応デバイスはスマートフォン。

5:手作り体験ができる、“こどものため”の本物志向和菓子(三越伊勢丹ホールディングス)

三越伊勢丹ホールディングスは、9月14日(水)~27日(火)伊勢丹新宿店本館地下1階 にて、こどものためのわがし「こどもわがしてん」を初開催する。大型連休における歳時記の過ごし方の変化や、スナック菓子や見た目に華やかな洋菓子など、様々な要因から和菓子離れが進んでいる背景を受け、同社は、今回「こどもわがしてん」を行うにあたり、実際に幼稚園に行き、親御さんと園児の皆さんに歳時記や普段のおやつの事などを実際にヒアリング、和菓子を試食してもらっている。その結果、手作りのエッセンスを加えたり、食べやすさや素材の良さを追求したこどものための和菓子「こどもわがしてん」の開発に至った。

生地を電子レンジで温めればサクサクに出来上がる「かきもち」や、親子で型抜きを楽しめるクマとドングリのシルエットの羊羹、桃太郎やかぐや姫などのイラストの表裏が間違い探しゲームになる麩焼きせんべいなど、これらの和菓子は、数社の老舗和菓子店と共に開発している。


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