Case: Energy Pops

インドの南東部にあるオディッサ州プリーには、ヒンドゥー教の4大聖地であるジャガンナート寺院があり、毎年6月から7月頃にになるとラタ・ヤットラという盛大なお祭りが実施されます。

3体の神像を乗せた巨大な山車を引きながら練り歩く様子は圧巻で、普段は静かな海辺の町が、この時期ばかりは国内のみならず世界各地から人々が押し寄せ、熱気に包まれることに。

炎天下の中、一日中外で歌い踊り、祈り続ければ当然ながら体力を消耗します。熱中症にかかってしまう人も多いそうですが、そんなときに有効なのがORS(経口補水液)。体から失われる水分、塩分を補給することで脱水を防ぐことができます。

そこでインドの大手塩メーカー・Tata Saltは、ラタ・ヤットラの開催期間中にORSにレモンの風味を加えて作ったアイスキャンディー・Energy Popsを無料で人々に配るという取り組みを行いました。

スッキリとした甘さのEnergy Popsは、「リフレッシュしたよ。」「甘酸っぱさと塩気がとても美味しいわ。」と大好評。国内外から訪れた多くの人に、ブランドをアピールすることに成功したのでした。

単なる調味料としてだけでなく、“健康にいい塩”としてのイメージ作りという狙いが功を奏した、秀逸なキャンペーンですね。