Case: Salvation Army Digital Ringers

米広告専門学校・Miami Ad Schoolの学生による、非営利団体「Salvation Army」を仮想クライアントにして考案した画期的なドネーション施策をご紹介。

「Salvation Army」とは、世界各地で福祉活動を行うキリスト教系の団体。クリスマスの時期に、街中でベルを鳴らす“ベルリンガー”たちによる募金活動が有名で、この時期の募金が収入源の約半分を占めています。

しかし最近は電子マネー化が進み、小銭を持って歩く人もどんどん少なくなる一方。募金活動は年々厳しくなっています。

そこで学生らが考案したのが、募金活動のデジタルキャンペーン『Digital Ringers(電子リンガー)』。

活用するのは、ミレニアル世代を中心にアメリカで圧倒的な支持を得ている個人間送金サービス「Venmo」。

ソーシャル機能が装備され、タイムラインで友達のお金に関するやり取りを閲覧することが可能。また金額とコメントを入力して「Request」をタップすると、支払いを催促をすることもできるのです。

本企画では、この「Request」機能を活用。募金活動の旨を記載したメッセージをユーザーに送り、何十、何百万あるその人の予算からほんの10ドルの募金をお願いしようというもの。

これまでの募金活動と言うと、道端で通行者に向かってベルを鳴らすのが精一杯だったのに対し、これからはスマートフォンを使って効率的に人々に募金を呼びかけようというのです。

またメッセージには、友達にこのメッセージを転送してほしい旨も記載。たった1%の人が転送してくれるだけでも、SNSのつながりを活かせば沢山の人々に拡散することが出来るのです。

これまでよりもはるかに効率的な募金活動が期待できる、Venmoを活用したデジタル施策案のご紹介でした。