Case: A Priceless Delivery

『お金で買えない価値がある。』のキャッチコピーでおなじみのMasterCard(マスターカード)が、中東の紛争地域に暮らす人々のためにUAEの首都・ドバイで食料支援のイベントを行いました。

実施されたのは世界一のショッピングモールである、ドバイモール。ここに設置された大きなスクリーンには、支援を必要とする子供たちが列になって並んでいる様子が映し出されています。

モールを訪れたお客さんには、まず現地へと送るレトルトの食品(日本円にしておよそ281円)を購入してもらい、それを画面の側面にある箱に入れると、まるでモニターの中の人に手渡しているかのように見える仕掛けになっているのです。

もちろん直接手渡せるわけではなく、あくまで仮想ではありますが、自分の善意がどのように使われれるのかを具体的にイメージできるという点で、非常に有意義であり、プライスレスな体験となりました。

実際にこのイベントには多くの人が参加し、10万食以上を寄付することができたといいます。

ちなみに本取り組みで用意されたレトルトパウチの食料は、Salmaという人道支援団体が製造・販売しているもの。世界の難民のうち、およそ70%はイスラム教徒であり、彼らはハラールという戒律に従った食事をすることから、現地へ送る食料もハラール認証を受けたものであったそうです。