直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、集英社、佐賀県、ポカリスエット イオンウォーター、アクティブゲーミングメディア、オルトプラスの5つの事例をご紹介。

1:人気マンガに登場する“狩猟飯”を食べられる「ゴールデンカムイ軒」1日限定開店(集英社)

ゴールデンカムイ公式サイト

マンガ大賞2016で大賞を受賞した集英社発行 週刊ヤングジャンプ連載マンガ「ゴールデンカムイ」は、新刊の発売を記念し、更なる認知と読者層の拡大を目指し、作品内に登場する異色グルメ=“狩猟飯”をリアルに再現して提供する再現食堂「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒」を9月22日(木・祝日)に1日限定オープンする。

本作品は、明治末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元陸軍兵とアイヌ民族の少女が伝説の金塊を求めて陸軍第七師団や新撰組の残党らと激しい争いを繰り広げる冒険マンガ。そのストーリー設定から一見、とっつきづらそうな印象のある本作品の間口を広げるべく、再現食堂では、既存ファンの間で話題になっている“異色グルメマンガ”としての側面にクローズアップしている。

本格ジビエ料理店の全面協力の下、熊やウサギ等の希少な食材群を調達、マンガの描写を参考にしながらレシピを再現し、ウサギ肉のつみれを行者にんにく等で味付けした「ウサギのチタタ(プ)の汁物」【*()は小文字表記】や入手困難なシャチの脂肪を使った「子持ち昆布の串揚げ」等をコースメニューとして全品無料&完全予約制で提供する。

2:佐賀県が誇る名陶による器で、ごはんを食べる美術館(佐賀県)

USEUM ARITA

佐賀県は、有田焼創業400年記念イヤーイベントとして、佐賀県立九州陶磁文化館の館外アプローチデッキに、有田焼を目で見て楽しむ「MUSEUM」の要素に加えて、実際に有田焼を「USE=使う」ことができる体験型施設『USEUM ARITA(ユージアム アリタ)』を8月11日(木)から11月27日(日)までの期間限定でオープン。

本施設は、農業用のガラス温室を活用した仮設建築で、農業が盛んな佐賀を象徴しており、また「使う」という器本来の用途によって、有田焼400年の歴史とこれからの有田焼を、手で、目で、舌で楽しめるようになっている。佐賀県が誇る名陶、人間国宝と三右衛門(井上萬二氏、中島宏氏、今泉今右衛門氏、酒井田柿右衛門氏、中里太郎右衛門氏)による究極の器で佐賀の食材にこだわった和風から洋風の食事が楽しめる。日常では味わえない特別な食空間を演出するほか、ギャラリースペースでは、“USE”をキーワードに「ARITA EPISODE 2」の多岐に亘るプロジェクトの全容を紹介している。

3:真夏のオフィスでの渇きをホラー仕立てに表現したWebムービー“異音 ~I-ON~”(ポカリスエット イオンウォーター)

異音 ~I-ON~

大塚製薬は、真夏のオフィスでの渇きをホラー仕立てにした「ポカリスエット イオンウォーター」のWebムービー“異音 ~I-ON~”を8月10日(水)より特設サイト上にて公開。本ムービーの舞台は、とある会社の真夜中のオフィス。熱帯夜にもかかわらず、クーラーが消えてしまった社内で残業する2人の女性社員。

暑さを愚痴る後輩マミに先輩は無反応。そんな中、急な停電に見舞われる社内、マミは暗闇の中、1人でビルの管理室に向かうが、それを追うように怪しげな人影…ここから一気に緊迫感が増していく展開に…。特設サイトでは、座りっぱなしのデスクワークや冷房の効きすぎた社内、宴会・女子会など、働く女性が陥りがちな、真夏の渇きのリスクをシーンごとに具体的に紹介。ムービー内に登場する“ミイラ先輩”にならないための知識をサイトで身につけることができる。

4:手塚治虫の作品キャラクターをリメイクしたゲーム作品がクラウドファンディングに参加(アクティブゲーミングメディア)

Astroboy: Edge of Time

アクティブゲーミングメディアは、2018年に生誕90周年を迎える手塚治虫の作品を、この先も全世界のファンに愛され続けるよう、手塚治虫の作品に登場する多数のキャラクターをリメイクし、氏の作品の素晴らしさを改めて全世界に伝えるためのゲーム作品『アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time )のクラウドファンディングプロジェクトをKickStarter、Makuakeにて開始。

手塚作品を知らない若い世代にも改めてその魅力を伝えていくためは、手塚作品を愛するファンの協力が必要不可欠であると考えた。本ゲームは、手塚治虫のキャラクターが登場するカードバトルゲーム。そして本プロジェクトでは、手塚治虫の作品が永遠に愛され続けるように、という主旨に賛同した手塚作品を愛する多数のクリエイターに、海外におけるバットマンやミッキーマウスの事例のように、時代に合わせてキャラクターをリメイク・リファインし、今この時代にこそふさわしいキャラクターを構築していく。

5:日本酒のキャラクター化プロジェクト「ShuShu」(オルトプラス)

日本酒ものがたり

ソーシャルゲームの企画から開発、運営等をおこなうオルトプラスは、作家による「日本酒」のキャラクター化プロジェクト『ShuShu』(シュシュ)にて、埼玉県の銘酒『純米大吟醸 武蔵野』のキャラクター「柚莉」(ゆずまり)を本プロジェクトの公式サイト「日本酒ものがたり」-Japanese SAKE Stories-にて公開。

本キャラクターデザインは電撃文庫『天鏡のアルデラミン』のキャラクター原案や挿絵を担当するなど、若年層を中心に人気を博しているさんば挿氏が担当。日本酒文化の発展を目的とした本プロジェクトでは、イラストレーター、漫画家等様々な作家が歴史と伝統のある日本酒をキャラクター化し、その成り立ちや味、魅力等を発信していく。また、蔵元は、キャラクターを日本酒販促プロモーションに活用できる仕組みだ。


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