Case: Music Experiment

一説によると、世界中の約8割の人が悩んでいる“頭痛”。

頭痛で苦しんでいる世界中の人たちの辛さを少しでも和らげようと、ブラジルの頭痛薬・Dorflexが、世界に向けユニークなキャンペーン「Music Experiment」を実施しました。

キャンペーンのポイントとなるのは、世界の人々にとって“共通言語”とも言える「音楽」。心地のいい“癒やしの曲”を作り、音楽の力で頭痛を和らげようというのです。

同社は、歌手のAna Carolinaさんに楽曲の制作を依頼。Anaさんは過去に2度ラテン・グラミー賞にノミネートされた、耳に心地良く響く声が人気のシンガーソングライターです。

科学研究者の協力の元、Anaさんはトーン、コード、音の種類など、曲を構成する全ての要素を科学的根拠に基づいて選択し、一からオリジナルソングを制作。

この曲には、脳内にβエンドルフィンを分泌させ、頭痛を和らげる効果があるとか。

同社は今回のオリジナルソングをYouTubeで公開した他、音楽ストリーミングサービス・Spotifyでも配信。

中でも1番人気のある曲はYouTubeで2,000万PV、Spotifyでは合計30万ダウンロードを記録しました。

Facebookページでは、11万件の「いいね!」、1万3,000件のシェアを記録し、同社のSNSシェア数の最高記録を更新。様々なメディアにも取り上げられました。

また屋外広告も大規模に展開。ヘッドフォンで曲を聞ける看板広告や、椅子に座って音楽を聞ける期間限定のリラクゼーションルームを設けました。

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一見頭痛とは無関係な「音楽」を使うアイデアで、見事に注目を集めることに成功した頭痛薬ブランドのPR施策でした。YouTubeで公開されている同キャンペーンのプレイリストはこちら