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カフェで淹れてもらうコーヒーは品質が高いと思われがちなのに対し、何故かフレッシュさに欠けるという悪いイメージを持たれがちなインスタントコーヒー。

そんなインスタントコーヒーに対するイメージを払拭しようと、ブラジルのインスタントコーヒーブランド『カフェペレ(Café Pelé)』がある取り組みを行い、大きな注目を浴びました。

それは、「カフェペレのパッケージに、出荷当日に発行される新聞の1面を印刷する」というアイデア。カフェペレでは、毎日新鮮なコーヒーをパックし、その日のうちに商品を出荷しているということを証明しようというものです。

確かに、新聞が証拠になればコーヒーの新鮮さを疑う余地はありません。

今回、ブラジルの大手新聞社・Estadãoの協力のおかげで、新聞の編集が終わったタイミングで、カフェペレのパッケージ用にその1面記事を見せてもらう許可が出ました。

パッケージのデザイン作成から、出荷までは以下のような流れです。
出荷前日の深夜、新聞の編集が完了すると同時に、その1面記事を使ったカフェペレのパッケージデザインを作ります。

新聞が配達されている頃には、出来上がった新しいデザインを大量のパッケージに印刷していきます。

そしてEstadão紙購読者には、新聞と一緒にカフェペレをプレゼント。朝から嬉しいサプライズですね。

またカフェペレのSNSでも、ファンやフォロワーに対して「カフェペレが本当に新鮮なものかどうか、ぜひお店にチェックしに来て下さい!」と発信。今回の取り組みが話題となり、新聞が印刷されたパッケージの写真があっという間に拡散されていきました。

実際に94万8000人の人々が1人あたり平均で2.3回ほど、今回の取り組みに何らかしらの形で接触したという結果が出ています。またFacebookにはわずか3日間のうちに10万件ほどの投稿がありました。

インスタントコーヒ「カフェペレ」がその新鮮さを証明し、非常に大きな注目を集めた斬新な取り組みでした。