Case: Repellent Tattoo

通信事業サービス会社のClaroが、ジカ熱の感染が拡大している中南米のコスタリカのビーチで、“蚊よけ効果があるタトゥー”を施すキャンペーンを実施しました。

中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱。蚊が媒介するジカウィルスによって引き起こされる病気で、妊娠中の女性が感染すると小頭症など出生異常を引き起こす原因となるといわれれています。

現在ジカ熱は20か国以上で確認されており、コスタリカでも20人以上の感染例が報告されていて、同国の大きなニュースの一つとなっています。

夏と言えばビーチ。人々の肌の露出が増えれば、蚊に刺される危険度も高まります。

そんな中Claroが開発したのが“蚊よけ効果があるタトゥー”。落とせるタイプのタトゥーの染料として用いられるヘナ染料に、虫よけ効果があると言われているシトロネラ油を配合して“虫よけスプレー”ならぬ“虫よけタトゥー”を作ったのです。

これを、肌を露出し、ビーチで楽しい時を過ごす多くの人に提供しようというのが今回のアイディアです。

ビーチに集まった多くの人々は、“虫よけタトゥー”に興味を示し、体にお気に入りのタトゥーを描いてもらっています。

お支払いは、“Claroのプリペイドプランに加入する”か、“2,000コロン(約400円)分のチャージをする”こと。

結果、新規で500人以上の顧客を獲得することに成功し、15,000時間以上のチャージを確保することができたといいます。

このアイディアはメディアでも大きく取り上げられ、ジカ熱、デング熱、チクングニア熱などに対する効果的な対策の一つであると報じられました。

通信事業者が、利用者拡大策として考案した、ジカ熱感染予防効果が期待される“蚊よけタトゥー”でした。