Case: The Most Dangerous Town on the Internet

ネット犯罪の脅威からデジタルライフを保護するセキュリティーソフト製品を提供するシマンテック社のノートンが、インターネットの闇社会を暴いたドキュメンタリー動画「THE MOST DANGEROUS TOWN ON THE INTERNET - Where Cybercrime Goes to Hide(インターネットで最も危険な街-サイバー犯罪が潜む場所)」を公開しました。

この動画では、インターネットで起こる様々なサイバー犯罪の隠れ家となっている、地球上で最も安全とも謳われている程究極のセキュリティで防衛されているサーバー「データ・ヘイブン」を訪ね、その全容を次々と暴いていく様子をドキュメンタリータッチで描き出しています。

まず最初は、シーランド公国と呼ばれている、北海に浮かぶ第二次世界大戦で放棄された軍事要塞跡地。誰も容易に近寄ることができないこの場所に世界初の「データ・ヘイブン」があるといい、クライアントは様々な法規制から好みのものを選択することで、規制外の情報交換、スパム等、国家間の法の網目をくぐり抜ける犯罪の温床になっているといいます。

南オランダにある冷戦時代の核シェルターは、サイバーバンカーという、スパムで悪名高いホスト業者のサーバーがあり、多くのハッカーの住処となっていたといいます。現在はML01というホストがハイエンドのセキュリティーでデータストレージを提供しており、その究極のセキュリティは政府機関や大企業をクライアントにしているとか。「データ・ヘイブン」は、詐欺者やハッカーが身を隠す場所から政府や大企業が身を隠す場所に進化しているようです。

スウェーデンのストックホルムにも地下30メートルの核シェルターを利用した「データ・ヘイブン」があります。

匿名で政府、企業、宗教等に関する機密情報を公開するウェブサイト・ウィキリークスをホストしていたことで悪名高いバーンホフが所有するもので、動画では「まるでジェームズボンドの隠れ家のようだ」と紹介しています。サーバーを置く場所として核シェルターほど物理的に安全な場所はないと語っており、データを安全保管するにはうってつけの場所であるとか。

取材はアジアのサイバー犯罪の温床にも及び、動画ではマレーシアのクアラルンプールを訪れています。詐欺やフィッシング攻撃等のサイバー攻撃を仕掛ける犯罪の温床となっていたというシネパックという悪徳ホスティング業者の在処を突き止めるべく、住所のあるとあるアパートの一室を訪れますが不在。こうした業者は、警察の手が伸びると姿を消し、また別の場所で犯罪の隠れ家を提供するといい、まるで遊牧民のように移動しているといいます。

強固なデータサーバーを提供するということで、多くのサイバー攻撃の温床となっているエカテルというホスティング業者と接触を試みるべく、オランダのハーグにあるオフィスを訪ねるも、取材を阻まれるシーンも描かれています。表向きは一般ユーザー向けのサーバホスティングサービス業者を装っていても、その裏では犯罪者に対してその姿を徹底的に覆い隠す“防弾ホスティング”業者が存在することを暴いています。

世界中に普及しているインターネットですが、その陰には様々なサイバー攻撃を仕掛け、ユーザーを貶める犯罪が後を絶ちません。物理的にも侵入不可能で、デジタル的にも強固に守られた「データ・ヘイブン」が守っているデータや組織が合法的なものばかりではないこと、これらの「データ・ヘイブン」を巧みに使用して法的な編み目をかいくぐり、サイバー攻撃が仕掛けられていることを緊迫感漂うレポートで綴り、インターネットの恐怖から自分自身を守ることができるのは、自分しかいない…とのメッセージが込められた動画でした。

「インターネットで最も危険な街」は、インターネット社会の闇を探るドキュメンタリーシリーズで、本編は、ネット犯罪者の真の姿を浮き彫りした前作に次ぐ第2弾になります。

ネット犯罪を継続的に調査して、顧客へ安全なソリューションを提供することを掲げるシマンテック社のノートンによるドキュメンタリー映像をぜひご覧ください。

昨年公開の第1弾動画は下記よりご覧ください。