Case: Better reality

アメリカの大手携帯キャリア・Verizon(ベライゾン)が、バーチャルリアリティーを利用したユーモラスなドッキリを仕掛けました。

ターゲットとなったのは、数名のVerizonユーザーたち。同社が開催した『オデル・ベッカム Jr.選手(NFLニューヨーク・ジャイアンツに所属するスター選手)のバーチャルリアリティー体験イベント』に招かれ、会場を訪れました。

参加者はゴーグルとヘッドフォン、そして特殊なグラブを渡され、装着して準備をします。すると「VR体験にようこそ!」と、音声ガイダンスがスタート。「まずはゆっくりと上を向いてください。次に右側、そして左。」

慣れない視界に少し戸惑いながらも、指示通りに動く体験者たち。すると部屋のカーテンの向こう側からひょっこりとベッカム選手が姿を見せたのです。

実はこのイベント、バーチャルではなく本物のベッカム選手が登場するというドッキリ企画。そうとも知らず、皆さんゴーグル越しに見えるベッカム選手を仮想現実だと思い込んでいます。

音声に指示されるがままに、グラブをはめた手でボールを投げるそぶりをすると、ベッカム選手がトレードマークのワンハンドキャッチ!これには参加者たちも「本当にリアルだ!」といった様子で大はしゃぎです。


その後ベッカム選手は参加者に近づき、ゴーグルつついたり、ボールを手渡したり、ハグしたりといたずら放題。『バーチャルなはずなのに…なぜ?』と彼らの頭の中をはてなマークでいっぱいにした後、種明かしをしたのでした。

今まで見ていたのは実物だったことを知って、皆さん大興奮!中には「今まで生きてきた中で1番素晴らしい日だ」と涙ぐむ男性も。

『バーチャルとリアルだったら、本物を選ぶでしょ?ネットワークも本当に質のよいサービスを提供するベライゾンを選んでくださいね!』と呼びかける意図で実施されたユーモラスなイベント。ドッキリを仕掛けている時のベッカム選手のお茶目な笑顔で、見ている方も思わず笑ってしまう、愉快な動画でした。