Case: BIC Evolution Pencil Test

“いっぱい書いて、一緒に学ぼう”を提唱する鉛筆メーカーのBICが、ブラジルで、“共に学ぶ大切さ”を訴求するために、小学4年生の“親”にドッキリを仕掛けました。

2015年12月17日、リオデジャネイロにあるSanta Amaro Schoolの4年生はこれから今年最後のテストを受けます。

保護者会の名目で集められていた4年生の保護者達は、子供たちがテストを受ける隣の部屋で待機しています。

保護者会が始まるのかと思ったまさにその時、「実は、本日お集まり頂いたのは保護者会のためではなく、子供たちと同じテストを受けて頂くためです。」と驚きの知らせを教師から聞かされます。

戸惑いを隠せない保護者達ですが、子供たちと同じテストを、同じ環境(教室)で受けることになりました。

いつも“やりなさい”と言っている立場から、一転“やらされる”立場になった保護者達ですが、皆真剣にテストに向き合います。

テスト終了後は親子で結果を見せ合うことに。

“ママはきっとできたと思うよ。”と話す子もいれば、“パパは0点じゃないかな。”と辛口な子もいますが、皆親子での結果発表が待ちきれない様子です。

そして、親子対面の時。

恥ずかしそうに点数を打ち明ける親も、とりあえずホッとした親もいたようですが、どの親子も感じたもの、それは『同じものを分かち合うことができた絆』でした。

子供と同じテストを受けることで、子供と同じ土俵に立つことができ、子供の気持ちに寄り添うことができたのです。親は得てして忘れがちですが、子供と時を共有し、接することで愛情を示し、時には共に涙し抱きしめることが大切であることを思い出すきっかけになったようです。

「親と子が一緒に学べば、一緒に成長することができる。」ことを伝え、共に学ぶ大切さを訴求したアンビエント施策でした。

上から“しなさい”ではなく、同じ目線で“しよう”と立場を変えたことで親と子の距離がぐっと縮まった様子がわかる動画をぜひ一度ご覧ください。