Case: Johnnie Walker – Dear Brother

スコッチウィスキーブランドのJohnnie Walker(ジョニー・ウォーカー)が、ドイツで感動的な映画仕立ての動画を公開し、話題を呼んでいます。

90秒の動画は「Dear Brother」と題され、兄が亡き弟の散骨をするために幼少期を過ごした思い出の地を訪れるというもの。製作したのは、ドイツのFilm Academy of Baden-Wurttembergで学ぶ学生のDaniel TitzさんDorian Lebherzさん。

弟の遺灰を抱え、亡き弟の幻と“2人”で訪れたのは、霧に覆われたスコットランドのスカイ島。

兄弟達はこの地で幼少期を送ったといい、自分たちが“自由”になれた子供時代を思い出し、“いつも側にいて、いつも導いてくれ、いつも味方でいてくれた”特別な存在に思いを馳せながら、歩みを進めます。

広大な緑に包まれた自然は彼らの遊び場であり、楽しい時は無限に続くと思っていました。

懐かしい小屋でウィスキーを飲みかわし、“2人”が辿りついたのは、大きな海が目の前に広がる断崖絶壁の岩の上。

そこに“1人”たたずむ兄は、亡くなった弟を大切な土地に“帰して”あげるというストーリーであり…
『悲しくても歩み続けなさい。思い出は決して亡くしてならない。あなたの心の中で自由に生き続けるのだ。』とのメッセージで締めくくられています。

ストーリーの舞台といい、語り手のトーンといい、全体的に壮大で静かな悲しみと決意新たなに一歩を踏み出す力強い姿が描かれています。これほどまでに胸が痛くなるウィスキーのPR動画はあったでしょうか。

本動画は公開からわずか2日で170万回以上再生されています。映画のワンシーンのようなショートストーリーをぜひ一度ご覧下さい。