Case: Evolution

“写真は複写物ではなく、オリジナリティ溢れるアート作品であること”を実証するCanonの実験映像シリーズ。今回は身近な物を被写体にした撮影会をご紹介します。

撮影会に集まったのは6名のフォトグラファー。今回、彼らが撮影するのは“バナナ”、“植物”、“卵とスプーン”という、何の変哲もなくごく身近な物ばかり。これをカメラで撮影したら、同じような写真ばかりになるでしょうか。

6人のフォトグラファーが順番に被写体に向き合います。まずは“バナナ”から。たかがバナナですが、6名のフォトグラファーの解釈は全く異なり、バナナはまるで同じバナナを撮影したものであると思えないほど、それぞれ全く違った表情が映し出されています。

続いて、“植物”。花にフォーカスし凛とした様子を映す写真家もいれば、あえて花を植木鉢から外して破滅的な様子を作り出し撮影する写真家もいます。

最後は、“卵とスプーン”。二つのアイテムの活用方法も実に様々で、卵をスプーンで落とすフォトグラファーもいれば、割れた卵を手の平につけて手形を取り、それを撮影する人もいました。

結果、被写体は、一見何通りも撮りようがないように思われるごくありふれたものですが、6人のフォトグラファーはそれぞれ全く異なるインスピレーションを元に思い思いの表情を撮影し、『写真は、一枚として同じものはないこと。写真は、それぞれの写真家の想いが反映されたものであること。』が明確に実証されました。

“被写体を捉えるのはカメラのレンズではなく、カメラを構えるフォトグラファーの想いである。”とのメッセージを導きだした実験映像をぜひ一度ご覧下さい。