Case: The Tattoo Flyer

タイの政府観光庁が実施した観光客誘致のためのユニークな施策をご紹介。上海で開催された国際観光エキスポに出展している各国のブースの中で、注目を集めるために行われた企画です。

観光エキスポにおいて来場者の興味を惹きつけるための最も有効なツールは今なお「チラシ」だといいますが、今回、一般的な「チラシ」ではなく、競合に比べて目立たせるために考案されたアイディアが、「タトゥーフライヤー(チラシ)」でした。

具体的にはムエタイや、タイ式マッサージ、寺院といったタイの観光資源がデザインされた“シール式のタトゥー”を来場者の腕や手に貼っていくというものです。

タトゥーフライヤーのポイントはスマホでスキャンができるところ。読み取ると、そのデザインに関連した観光資源にまつわる動画が流されるという仕掛けです。

この仕掛けは来場者に大好評で、目を見張るほどの反響が得られたといいます。

そしてタトゥーフライヤーの効果も一因となり、エキスポの後、タイへの中国人観光客は42%増加したそう。この成果を受けてタイ観光局は、2015年に開催される他地域での観光エキスポでも同様の施策を行っているといいます。