Case: Ronaldo or Messi?

イギリスで活動する環境保護団体・Hubbubが、デザインスタジオ・Common Worksの協力を得て実施した、ポイ捨て防止の啓発施策をご紹介。

Neat Streets(きれいな道路)というキャンペーンの一環として作られた屋外インスタレーションがこちらです。

『世界最高のプレイヤーはどっち?』というアンケートテーマがあり、その選択肢として、「ロナウド」と「メッシ」の名前が左右にあります。そして彼らの名前の直下にタバコの吸殻を入れる“穴”があるというデザイン。「stub it out」([この位置で]タバコの火を消してください)という注意書きもあります。

喫煙者に吸殻のポイ捨てをやめさせるべく、「吸殻を使って、(市民・喫煙者層の多くが興味関心を持つであろうテーマに)投票してもらおう」というアイディアですね。ガラス張りになっていて、投票経過が一目瞭然になっているのもポイントでしょうか。

『世界最高のプレイヤーはどっち?』というテーマ以外にも、『どちらを視聴するのが好きですか?』というテーマで選択肢が「イタリアのF1グランプリ」と「テニスのUS OPEN」というものなどもあったようです。

またNeat Streetsキャンペーンでは、この“吸殻インスタレーション”以外に、チューインガムのポイ捨て防止を促す体験型ボードも街中に掲示することで、市民の理解を呼びかけました。

街の美化という問題に関心が乏しい層にも、押しつけがましくなく、能動的に“ポイ捨てをやめてもらい、望ましい行動を促す”という目の付け所が鋭い啓発プロジェクトでした。同プロジェクトの紹介動画は下記をご覧ください。

(via Hubbub)