Case: The Big TV Throw

音楽、エアラインなど、多くの系列会社を傘下に抱えるイギリスの多国籍企業・ヴァージン・グループの金融部門である「Virgin Money」が、イギリスを代表するパンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」のロゴをモチーフにしたクレジットカードを発行しました。

金融機関というとお堅いイメージがありますが、反体制のイメージの強いセックス・ピストルズをデザインに起用することによって、英国の金融業界に旋風を巻き起こすという意味が込められています。

そしてこのカードのPRのために制作されたプロモーションビデオが、パンクのスピリットを反映した、かなり突拍子もない内容となっているんです。

映像は、ブラウン管テレビを片っ端から破壊するというもの。クレーンでテレビを吊りあげ、投石器のようにして100m先まで放り投げる様子は圧巻です。


昔懐かしいテレビを木端微塵にしてしまう=『Virgin Moneyは既成概念に囚われず、信念を持って行動する』というメッセージを示唆しているものと思われます。

それにしても、粉々に砕け散ったテレビたちが気の毒に思えるほどの、破天荒なやり方。ちなみにこの動画を撮影するにあたっては、危険がないように管理を徹底し、また粉砕したテレビはリサイクル業者が全て回収したと説明されています。