Case: The Social Catalog

世界中の優れたマーケティング活動に対して授与される『エフィー賞』の銅賞を受賞した、ルーマニアの大手スーパーマーケット・BILLAのデジタル施策をご紹介します。

運用しているFacebookページを、上手く販売促進につなげられていないことが課題だったBILLA。そこで同社が打ち出したのが、ソーシャルカタログというアイディアです。

通常よくあるオンラインカタログと異なるのは、ここに掲載されている商品には、「いいね!」がつけられるようになっていて、その数が多ければ多いほど割引率が上がっていくという仕掛けが施されている点。

対象商品は毎日追加され、カタログの内容は、BILLAのFacebookページにリアルタイムで反映されます。お客さんは、割引価格で購入したいと思う品に対して「いいね!」をクリック。商品がカタログに掲載されてから24時間以内に押された「いいね!」の数によって、値段が決まるという仕組みです。

このプロモーションの結果、Facebookのエンゲージメント率は2,200%も上昇し、最大の競争相手のページと比べてシェア数は7倍を達成。そしてカタログに掲載した商品の売り上げは250%の伸びを見せたそうです。

“人気のバロメーター”という意味合いで捉えられることの多かった「いいね!」を、商品の販売に直結させたユニークな活用法。ちょっとした発想の転換で売り上げを伸ばすことに成功した、秀逸なプロモーションでした。

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