Case: The rabbit race

日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米では春にイースター(キリストの復活を祝う祭事)を盛大に行う習慣があります。当日は家族が集まってご馳走を食べる、クリスマスに並ぶ一大イベントです。

また豪華な食事に加え、イースターに欠かせないのが、『ウサギ』。これはウサギが多産であることから、命、再生、春のシンボルに例えられるためなのだそうですが、ドイツ最大の家電量販店・MEDIA MARKTでは、10匹の可愛らしいウサギ起用し、イースターにちなんだプロモーションを実施しました。

同社が行ったのは、なんと『ウサギによるレース』。3ヶ月の訓練を受けたウサギちゃんたちが、ゴールを目指して一目散に駆け出します。

動物のかけっこ競争と家電量販店のプロモーション、何の関連性もないように思えますが…もちろんちゃんとした繋がりがあるんです。

その仕掛けというのが、MEDIA MARKTで商品を購入した際に発行されるレシート。下の方に0から9までの番号がランダムに印刷されており、その番号と同じゼッケン番号をもつウサギがレースで優勝すると、購入した金額の50%がキャッシュバックされるという仕組みです。

出場するウサギたちは、イベントの数週間前よりポスター撮影やトレーニングの様子を収めた映像を公開するなど、精力的な宣伝活動を展開し、大きな注目を集めることに成功。

当日は大手テレビ局9チャンネル、さらにYouTubeやMEDIA MARKTのHP上で同時放送され、およそ2,000万人以上ものドイツ人が固唾をのんでレースの行方を見守ったとのこと。

この数字はなんとサッカー・ワールドカップの準々決勝の視聴率を上回るほどだそうで、人々の関心がいかに高かったかが伺えます。

下でご紹介している動画のうち、2本目は実際のレースの模様を収めたものです。愛らしいウサギたちによる白熱のレースの模様をぜひご覧ください。

動画はコチラ