Case: Be seen, be safe

現在南アフリカでは深刻な電力不足により、計画停電が行われています。特に夜間の停電時には市内の信号や街灯も消えてしまうため、ドライバーが真っ暗な道を歩く歩行者を認識できずにはねてしまう交通事故が多発しているのだそう。

そんな状況に着目した大手酒販売店・Edward Snellは、バーでお酒を楽しんだ後に歩いて帰宅する人々の安全を守るグッズ「Reflector Protector」を考案しました。

一見したところ、グラスの下に敷く普通のコースターですが、裏面には光を反射する加工が施してあります。バーを出て自宅へと歩き出す前に表の剥離紙をはがして粘着面を服に貼り付けると、遠くからでもよく見えるリフレクターになるという仕組みです。

ヘッドライトを明るく反射するこのリフレクター・コースターを身に着けることによって、車からの視認性は900%もアップし、150m離れた位置からでも歩行者の存在を知ることができます。

今後数年にわたって続くかもしれないと予測される電力不足の中、通常はビールブランドの広告として使われるコースターを、交通安全に一役買うための道具に昇華させたユニークな事例でした。

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