Case: Christmas cards

もうすぐクリスマス。日本ではクリスマスツリーといえば、大抵の場合は人工素材を用いたものですね。シーズンが終わるとしまい込み、また翌年も利用しますが、欧米では本物の(伐採した)木を購入する人が多いのだそうです。

当然のことながら、クリスマスが終われば使用済みのツリーは破棄することになり、毎年年末になると大量の木が捨てらてしまうことが以前から問題となっているといいます。

そんな状況に着目したクリエイティブ・エージェンシー「Wieden + Kennedy」は、去年のクリスマスの後に集めておいたロンドンの街中に破棄されたツリーを原料にして、オリジナルのクリスマスカードを制作しました。

素朴な風合いのカードの表面には、緑のインクで印刷されたリサイクルマークとその上に小さな星が配置され、クリスマスツリーをモチーフにしたデザインとなっています。

こちらのカードはWieden + Kennedyの特設サイトにて、3ユーロで購入することが可能。売り上げは環境保護や都市の緑化運動のために活動する非営利団体・Trees for Citiesに寄付されるそうです。

『プレゼントやイルミネーションが溢れる、素敵で楽しいクリスマスだけど、でもそれは物を無駄にしたり、エネルギーを浪費していいってことじゃない。』たった1枚のカードから、そんなメッセージが伝わってくるような気がします。卓越した発想力・表現力によって常に広告業界をけん引するW+Kらしい、秀逸なデザインだと思いました。

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企業のアイディアと実行力が光るCSR活動(まとめ)

動画はコチラ

W+K Christmas Cards from Wieden + Kennedy London on Vimeo.

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/dm/wieden_kennedy_christmas_cards