Case: Mood app

オランダの人気スポットである、アムステルダム市立美術館。絵画を中心とした近代美術作品を多く展示するこの施設は、2012年のリニューアルオープン以来ますます多くの人が訪れています。

こちらの美術館によると、アートに対する感じ方というのは“見る人の気分”によって大きく異なるのだそうです。例えば穏やかな気持ちの人と、何か心配事があって、不安な気持ちをを抱えている人とでは、ひとつの作品に対しても全然違う解釈をする、というのは納得できる話ですよね。

そこで同美術館は「Mood App」というアプリを用意し、人々に芸術作品をより楽しんでもらうための、斬新なガイドツアーを企画しました。アプリを使うと、お客さんの“その日の気分”に合わせた作品をピックアップし、音声ガイダンスともに案内してくれるというものです。

選択画面の中から「嬉しい」、「悲しい」、「退屈だ」、「恋をしている」など、今の気持ちをチョイスすると、それにぴったり合ったツアーが始まります。

『美術館が用意したテーマやイベントに沿って鑑賞する』という、これまでの常識とは少し違ったアプローチをすることで、新たな発見をしたり、芸術に興味を持ってもらおうというのが本企画の狙いです。

気分によって毎回異なる鑑賞の仕方ができるのはとても斬新ですね。何度も美術館を訪れたくなるような、素晴らしいアイディアだと思いました。

参考サイト

SPRINGWISE
http://www.springwise.com/netherlands-gallery-offers-art-tours-match-visitors-mood/

Stedelijk Museum Amsterdam
http://www.stedelijk.nl/en