Case: The Protection Ad

2014年カンヌライオンズ モバイル部門のグランプリを受賞した作品。スキンケアブランド・ニベアが真夏のブラジルで仕掛けた“子供を守る”プロモーションです。

夏といえばビーチ。子を持つ親は誰しも“子供たちのデリケートな肌を紫外線から守ること”を頭に思い浮かべますが、もう一つ何よりも気がかりなこと、それは“ビーチで子供たちを迷子から守ること”です。

そんなインサイトに着目したニベアは、子供たちの位置情報を確認できるアプリとそれに連動したリストバンドを開発し、夏のビーチで羽を伸ばす子供たちを迷子から守るべく、雑誌の付録として提供するプロモーションを実施しました。

まずは、ニベアの雑誌広告の一部を切り取り、リストバンドを入手します。リストバンド中央のニベアマークには位置情報探知機が内蔵されており、子供の手首に巻いて使用します。

続いて、リストバンドと連動する専用アプリをダウンロードし、切り取ったリストバンドとリンクします。この際、子供が親からどの程度まで離れていいか、あらかじめ距離を設定します。子供が設定距離よりも遠く離れてしまうと、アラームが鳴るようにできており、子供を見失う前に警告してくれるというものです。

アラームが鳴ると、アプリが子供探知機となります。携帯端末片手に歩くと、子供に近づいているのか、子供から遠のいてしまっているのかをレーダーが表示し、子供の居場所まで誘導してくれます。

リストバンドは湿気に強い素材でできており、一度きりではなく何度も繰り返して使用できます。

紫外線からだけでなく、迷子からも子供を“プロテクト(守る)”するというプロモーションを実施することにより、ニベアが掲げる“強いプロテクト力”を訴求した施策でした。

動画はコチラ

参考サイト

Co.Create
http://www.fastcocreate.com/3032008/cannes/niveas-protection-ad-wins-mobile-grand-prix-at-cannes#11