Case: The moment of truth

ペルーのローカル乳業メーカー・Laiveは、大手メーカー各社に対抗してマーケットシェアを拡大するために、“商品の陳列方法”に目をつけ、ちょっとしたアイディアで売り上げ倍増を成し遂げました。

Laiveが発売しているのは「0%ラクトース牛乳」。
一方大手メーカーが発売しているのは「デカフェ」ならぬ「デ・ラクトース牛乳」。

一見、どちらも乳製品に含まれている乳糖(ラクトース)が含まれていない牛乳であり、大差がないように思われますが、実はLaiveの「0%ラクトース牛乳」にはラクトースが全く入っていないのに対して、競合他社の「デ・ラクトース牛乳」にはごく微量(1.5g)のラクトースが含まれているといいます。

一般消費者にはなかなかわからないこのような事実を、いかにして知らせ、ラクトースフリー製品を愛用する消費者に「0%ラクトース牛乳」を手にしてもらうか。

Laiveが仕掛けたソリューションは、至ってシンプルなものでした。

なんと、商品を90度回転させ、ブランドパッケージではなく、成分表示が表となるように陳列し、消費者の目に「ラクトース含有率が0%」であることが一目でわかるように陳列棚に並べたのです。

効果はすぐにあらわれ、陳列方法を変更してから1週間でチェーンストアでの売り上げは2倍に増加しました。

知名度、宣伝広告費の面において到底太刀打ちできない大手メーカーに挑んだ、中小メーカーのシンプルかつ効果抜群なアイディア陳列術でした。

世界各地の「商品陳列棚」を巧みに活用した広告に関心のある方は下記もご覧ください。
小売店の「商品陳列棚」を活かしたアイディア広告(まとめ)

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参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/laive_the_moment_of_truth