Case: Unsung Hero

タイの生命保険会社「Thai Life Insurance」が制作した、心温まるコマーシャルをご紹介します。

“人生の中で本当に大切なものは何か”という問いをテーマにしたこの映像は、ひとりの青年がその答えを見つけていく様子を描いています。

この青年はある日、貧しさのため学校に行くことができず、道端に座り込んでいる幼い女の子とその母親を見かけます。自分もほとんどお金を持っていないにもかからわず、彼は少女にお金を渡します。

少女を見かける度に、なけなしのお金を差し出す青年。

そしてしばらく経ったある日、道端にいるのは母親だけで、女の子の姿はありませんでした。

「もしやあの子の身に何かあったのでは…」と不安がよぎった瞬間、背後から聞こえた「ママ!」という大きな声。それは真新しい制服を着て学校から元気に帰ってくる少女だったのです。

それは、何の見返りも求めず、他人からの称賛も期待せず、ただひたすら“いたわりの心”を持ち続けた青年が、“自分の人生で一番大切なもの”を見つけた瞬間でした。

この映像は公開2週間あまりで800万回以上も再生されており、多くの人にとって人生の本質について考えるきっかけとなっています。

ちなみにこの動画のタイトルは「Unsung Hero」。直訳すると『歌われない(称賛されることのない)英雄』、つまり『縁の下の力持ち』という意味になります。人々にとってUnsung Heroのような存在でありたいと願う、Thai Life Insuranceの企業理念が伝わってくるような気がしました。

動画はコチラ

参考サイト

The Inspiration Room
http://theinspirationroom.com/daily/2014/thai-life-insurance-unsung-hero-warms-hearts/