Case: Free Wi-Fi

スペインでは、多くのレストランやファーストフード店で無料のWi-Fiサービスを提供しています。客は自分のパソコンやタブレットを持ち込んで、食事を楽しみながら落ち着いてインターネットに接続できる、という便利なサービス。

マクドナルドでも同様のサービスを提供していますが、Wi-Fiの電波は店の外や近隣のレストランにまで及んでしまうため、“顧客でない人にまで利用できてしまうという”、本意ではない使い方をされることもしばしばありました。

そこでマクドナルドではその状況を逆手に取り、店の外でマクドナルドのWi-Fiサービスを使おうとする人を“店内に誘導するべく”、ある方法を考案しました。

スマートフォンやタブレットでWi-Fiの設定をオンにすると、近くで使用可能な無線LANネットワークの一覧が表示されますが、その一覧に表示されるマクドナルドのネットワーク名を、利用する人へのメッセージに変えたのです。

具体的にはこんな感じです。
「2時です。コーヒーブレイクの時間ですね。」

「マクドナルド店内では無料Wi-Fiに加え、無料でサンデー(アイス)もプレゼントしていますよ。」

「無料Wi-Fiを使いたいのでしたら、そこで使っていただいて構いません。でもマクドナルドにくれば、美味しい食事も楽しめますよ。」

また、多くの人が利用するバス停でも、バスを待っている人をターゲットにこんなメッセージを。

「このバス停では無料Wi-Fiを提供していますが、マクドナルドに来ればもっと快適に使えます。」

現代人の習慣に着目した巧みなアイディアですね。
飲食業界大手のマクドナルドですが、常に顧客獲得のための工夫を怠らない、“攻めの姿勢”が素晴らしいと思います。

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