Case:Same Team

2013年4月15日、ボストンマラソンを襲った爆弾テロ。

ボストンマラソンの参加者にとどまらず、大勢のマラソンを愛する人々を震撼させた白昼の悲劇。

大手スポーツシューズブランドのNike、Puma、New Balance、Adidasがタッグを組んで、爆弾テロの犠牲者を追悼し、犠牲者遺族に哀悼の意を示す広告を制作。

広告タグラインは、“Today, we are all in the same team. Boston 04.15.2013”。

今回の広告では被害者への追悼の思いを表現すると同時に、“スポーツを愛する大勢の人々を悲劇のどん底に叩きこんだ「卑劣なテロ活動」には絶対に屈しない”・“スポーツを愛する人々を我々はこれからも協力して、強くバックアップしていく”という決意が込められているようです。

ライバル関係にあるブランド同士が、『最強最大の敵』(≒ スポーツ大会を舞台にしたテロ活動 ≒ “スポーツの危機”)の出現に、すぐさまタッグを組む姿勢を示した広告。

平常時においては、日本では見られない“比較広告”などで、時には互いに激しく罵り合うようなライバル関係にありながらも、こういった状況下において瞬時に共闘しようとする姿勢を示せるのは、「合理的な民族」と一般的に言われるアメリカ人の国民性ゆえなのかもしれません。地球の危機にスーパーヒーローが集うハリウッド映画「アベンジャーズ」が脳裏をよぎりました。

尚、クリエイティブを制作したのはアメリカの代理店ではなく、フランス・パリにあるFast Moodというエージェンシーです。素敵なクリエイティブを色々と制作されているので気になる方はサイトを見てみるといかがでしょうか。



参考サイト

I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2013/04/boston-2013-same-team/