Case:Calendar

中東UAEの首都アブダビで活動する最大手ゼネコン「ADNIP Group」が製作した2012年版カレンダー。

同社が、アブダビの発展途上地区を今後“最先端の都市”に変貌させていく上で欠かせない存在であるということを示唆することが狙い。

このカレンダーはパッと見は、海と空と砂浜が写っただけの何もない沿岸地区のように見えますが、、

月別の透明なシートをめくっていくと、1月から徐々にこの沿岸地区が経済発展していく様を閲覧することができるようになっています。

1月の段階ではまだ左側に少し木々が植えられる程度です。

2月になると沿岸や岸辺に船が見られます。

4月になると船が増えただけでなく、低層の建物もちょこちょこと見られます。

5,6月をとばして、7月になると、高層ビルが乱立し劇的な発展を遂げた様子が見られます。

10月になると飛行機の姿や、より現代的な建物があらわれます。

最後12月には未来的な建築物がひしめきあっている、まさに最先端の都市の姿があらわになります。

このカレンダーが示すように、「アブダビの(都市の)発展は我々にお任せ下さい!」とコミュニケートしているようです。

カレンダーをめくることで、変化を可視化して示す手法はわかりやすくて応用範囲が広そうです。
今回の事例は特に透明シートを用いることで、『ある発展の積み重ねの上で更なる発展が為されていく』という進歩の現実を暗示する上で有効に機能しているように感じました。

ユニークなカレンダーについて関心のある方は下記記事も是非ご覧ください。

*ドイツの保険会社による“新年に禁煙を決意した人”に向けてのカレンダー
http://adgang.jp/2012/01/12722.html
*WWF 1日1滴植物に水が注がれるカレンダー
http://adgang.jp/2011/05/7442.html

動画はコチラ

参考サイト

・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/dm/adnip_group_calendar