Case:Lollipop Person of the Year 2009

自動車保険などを手掛けるKwik-Fit InsuranceのCSR活動。

■ 背景
7年前からKwik-Fitはイギリス国内の「最も素晴らしい通学児童交通保護者(横断歩道で黄色い旗などを持って児童を誘導している人)を選ぶ」というキャンペーンをCSRの一環として手掛けている。

■ 目的
・毎年行っているこのキャンペーンについて、2009年改めて市民の関心を喚起すること。
・イギリスの多くの小学校からキャンペーンへの参加者を募ること。
・“交通安全”というメッセージをキャンペーンを通じてより強く意識させること。

活動内容

■ 戦略
全国の政治家を活用

■ 施策
1.このキャンペーンに関するプレスリリーステンプレート[既定部分と空白部分がある特別な形式のリリース]を、メディアに配信する前にイギリスの国内全ての政治家に配布した。

2.各政治家には、この交通安全キャンペーンに関する彼ら自身の視点(考え)を、配布されたプレスリリース内の指定フォームに自由に記載してもらい、その上で、各政治家の御膝元となる地元ローカル紙にプレスリリースをそれぞれの地方で配布した。
※それぞれの地方で配布されたリリースは共通の部分はあるものの、政治家の視点(考え)の部分は各地方で固有のもになっている
=地元の話題を中心に記事掲載する全国の各ローカル紙が、敢えて『地元ネタ』としてこのキャンペーンを記事化する理由づけが効果的に行えている。

3.国内大手新聞や地域新聞(ローカル紙より広い地域をカバーした新聞)、経済紙には、各地方・全国のコンテストで1位になった人の情報などについてプレスリリースとして配布していった。

結果

・300件近くの記事がイギリスとスコットランド、ウェールズ、アイルランドで掲載された。
・イギリス国内の各地域のTVやラジオ番組ででこのキャンペーンが取り上げらた、また、最も素晴らしい通学児童交通保護者に選ばれた人は“STV”に出演した。
・キャンペーンの初期だけで1,000名以上のエントリーがあった。

Kwik-Fit

Kwik-Fit

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企業のアイディア溢れるCSR活動(まとめ)

参考サイト

・PRWEEK UK
http://www.prweek.com/uk/news/search/983047/Campaigns-CSR—Kwik-Fit-maintains-its-primary-objective/