Case:”Return to Origins” cosmetic recycling program

米トイレタリー用品ブランド「Origins」によるブランディング兼販促企画。

背景と目的

■ 背景
・近年特に、消費者が自ら使用した商品パッケージの効果的なリサイクル手法やその機会に関心が高まってきている。
・オリジンズは1990年に独自のリサイクルプログラムに取り組み、環境に配慮した企業としてのブランド・ポジションを一定程度確立していたが、近年そのブランドイメージは薄れてきていた。

■ 目的
リサイクルに積極的に取り組む環境に優しい(環境に配慮した)企業としてのブランド・ポジションを生き返らせることでターゲットの来店を促そうとした。

施策内容

キャンペーン名:”Return to Origins” cosmetic recycling program

■ 戦略
1.4月2日(アースデー月間(EARTH MONTH)期間中)にオリジンズとリサイクル業者は全米にあるオリジンズ450店舗とオリジンズが入店しているデパートにて、オリジンズ商品だけでなく、 他ブランドも含む化粧品の空き容器回収イベントを行った。
2.ニューヨークとロサンゼルスでのプレスイベントではキャンペーンのキックオフにセレブを起用して、バズを発生させようとした。
3.“green”をコンセプトにしているオリジンズの7店舗では空き容器をお店に持ってきてくれた先着250人に対して、無料でモイストライザーをプレゼントし、その他の店舗でもモイストライザーのサンプル商品をプレゼントした。
4.この企画と並行して、消費者がモイストライザーもしくは他の特定商品購入につき、“America Forests” (森林保護団体)の協力の下、世界中の森林に木を植えるというプログラムも行っている。

Origins Return To Origins Recycling Program

Origins Return To Origins Recycling Program

■ PR戦術
・イベントを行う以前に、オリジンズはフェイスブックの自社ページからイベントの告知やリサイクルに関する幅広い知識を与えるコンテンツ提供した。
・雑誌やTV、WEBサイト、地方紙に話題提供を行った。

結果

・イベント当日は136kgに及ぶ空き容器を回収した。
・2009年4月のモイストライザーの売り上げは前年同月比7%増加した。
 (その結果23,000本の植林をすることができた)
・このイベントはStyle.com, People, and StyleCaster.com.などのサイトでも取り上げられた。

予算

$35,000

参考サイト

・PR WEEK US
http://www.prweekus.com/origins-freshens-up-its-recycling-program-to-boost-in-store-traffic/article/149522/