Case:Earth Hour 2009 Vote! Earth

環境保護団体WWFによるプロモーション。

プロモーション課題・目的

・人々に自身で使っている電気を節約する(消す)ことにより、地球環境等に対してよい効果が生まれることを実感してもらうこと。
・人々に電気を消すように促し、その行為が「世界自然保護への参加(投票)」としてのアクションと自覚できるようにすること。

Earth Hour - Vote Earth!

Earth Hour - Vote Earth!

施策内容

アースアワーとは2007年から始まったイベントであり、地球温暖化防止のためにWWFが行っているもの。
(毎年3月最終土曜日の夜に1時間だけ電気を消すという世界的イベント)

1.2009年は、国籍や人種、年齢に関わり無く、“地球への投票”というグローバルなコンセプトを発展させるために4つのステップでキャンペーンを行った。

2.まず、地球を立候補者として選挙を行う(人々が地球を保護する投票に参加する)というプログラムをTVやアウトドア、雑誌、オンライン、そしてライブ・イベントを横断して行った。

3.次に、投票者に着目し、“地球への投票”というWEBサイトを35ヶ国語で作り、そのサイトからステッカーや壁紙、オンライン・バナーなどのキャンペーン素材をダウンロードできるようした。また、このサイトは地球との繋がりについても特集しており、グーグルとコラボレーションし、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションとしても開発された。

4.さらに、“地球投票大使”として、国連事務総長のバン=キムンやファッション・デザイナーのジョルジオ=アルマーニ、コールドプレイ、フランチェスコ=トッティ、デズモンド・ムピロ・ツツ(南アフリカの平和運動家)などが選出された。

5.最後に3月最後の土曜日夜に投票を行う(=消灯する)。

備考:
日本は世界で4番目の電気消費国であるにも関わらず、2009年では杉並区だけが参加した。

Earth Hour

Earth Hour

結果

・現在では参加国は88カ国、4000都市以上であり、5000万人以上の人々が参加する世界的なイベントに成長している。
・エッフェル塔やピラミッド、ラスベガスの街中など、世界中の主要都市の1,059ものシンボルの電気が消されるようなった。

予算

US$44,400

動画はコチラ

世界各地でWWFが仕掛けた広告に関心のある方は下記もご覧ください。

WWFの“刺さる”広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

・PR WEEK UK
http://www.prweek.com/uk/news/search/974777/Campaigns-Earth-Hour-2009/